EXHIBITION
テーマをもって制作した
Life Of Fiberのファイバーアート作品群や展示の記録
Fiber art group show-流-
2024.6.21~2024.6.26
Fiber art group show
-流-
「流」をテーマにしたファイバーアート展をギャラリー・フェーレス表参道で開催しました。作家四名が自ら企画したこの展示では、結 / マクラメ、織 / ウィービング、掛 / ラッチフック・ロッカーフック、打 / パンチニードル、ファイバーアートの4種の技法を軸に、各作家が各々の感性で「流」を表現しました。
A captivating fiber art group exhibition themed "流 (Flow)" will be hosted at Gallery Feles Omotesando. Organized by the artists themselves, this unique showcase features the intricate techniques of macramé, weaving, latch hooking & locker hooking, and punch needle. Discover how each artist interprets the fluidity and movement of "Flow" through their exceptional fiber art creations.
⚫︎会期
2024.6.21~26
11:00 - 20:00 (最終日のみ 11:00 - 15:30)
⚫︎会場
GALLERY FELES OMOTESANDO
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-18-26
https://galleryfeles.tokyo/
⚫︎参加アーティスト
Acra fiber arts / Chain stidio / g.studio / Life Of Fiber
個展「旅する袋」
2024.3.16~2024.3.31
コーヒー豆が日本にやってくるとき、長い長い旅路を麻袋の中で過ごします。生産者から焙煎師へのバトンのようなその麻袋は、焙煎所で役目を終えることがほとんど。
役目を終えてもなお個性が光る麻袋たちが、私の手と紐に出会い、新たな役目をもって輝いたら…なんだかすこし幸せな気がした。ファイバーアーティストをしながらコーヒーにも携わる私にとってこれ以上の初個展のテーマはないようにも思えた。
四つのコーヒー生産国。それぞれの国の形や地形、文化に着目し、マクラメ・パンチニードル・ラッチフックそして中国の飾り結びの技法を取り入れている。一つだけ異色な形状のQuipu de mi familiaは、インカ帝国で発展した数値を結びで記録する技術を用いた作品で、これまで共に暮らしてきた動物たちの記録として制作した。
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Life Of Fiberの初個展に、東京・Atelier Ninonで開催しました。
コーヒー豆の麻袋とファイバーアートの技法を掛け合わせた作品群の展示に加え、麻袋を提供してくださったBerth Coffee Roastery Haruの焙煎士・西村結衣さんによって、2024年2月にグアテマラとエルサルバドルで撮影された写真も掲示させていただきました。
作品展示
2022
Berth Coffee Roastery Haruにて作品展示を開催しました。
・2020年【Exhibition・闇と光】より1点
・2021年【Exhibition・SPIRITs】より3点
・他数点
SPIRITs
2021
自然から生み出されたこの世の魂に、完璧なシンメトリーは存在しない。不揃いで不均一、時に不格好ですらあり、それこそが魂の美しさの真髄であるようにも思う。
"SPIRITs=魂" をテーマにしたファイバーアートコレクションは、この世の魂すベてにフォーカスして生まれた作品群です。守神のようにどこかから私たちを見守っているであろう存在を、古来より「神様の使い」とも言われる鹿の角と組み合わせた Fiber Art Hunting Trophyとして具現化しました。木のパーツは自然界の力強さを、曲線や非対称的なデザインは、歪であることの美しさを投影しています。
闇と光
2020
未曾有のパンデミックの渦中、"ファイバーアーティストとして、今・この時・この時代を生きて感じる闇と光" をテーマに制作したファイバーアートコレクションです。